日本茶のある暮らし 第1話(イラストレーター)
様々な職種の女性たちに、日常生活でどんな風に日本茶を楽しんでいるか?のリアルな声を聞く「日本茶のある暮らし」レポ。
第1回は、とっても素敵なイラストを描くイラストレーターの長尾さん(35歳女性)にお聞きしました。
■子供のころから日本茶飲んでましたか?
はい。子供のころは、卓上ポットにほうじ茶が作り置きしてあって、温かいほうじ茶を毎日飲んでいました。麦茶は飲まなかったですね。
-------今は緑茶?
漬物とお茶でつくるお茶漬けが個人的に好き、というのと、大人になってからほうじ茶ではなく緑茶が好きになりました。
-------あれ、フッ素アミ急須を使ってるの?ありがとう。
1個割ってしまって、これ2個目です(笑)
■生活の中で日本茶を飲むシーンって?
自宅で毎日、朝・昼・晩と飲みます。夜飲んでも眠れなくなることもないですし(笑)
-------イラストレーターのお仕事ですが、仕事部屋でも日本茶を?
朝・晩に飲む日本茶は「コレ」と決めずに、そのときの気分で選ぶのですが、仕事中は必ず玄米茶を飲んでいます。なので常備してあるはずの玄米茶がなくなりそうになってると焦りますね。あわててスーパーに買いにいったり。
-------なぜ玄米茶なの?
仕事中は、何回もいれにいくことができないから、すごく大きなカップで飲むんです。香ばしいのがいいし、冷めちゃってもおいしいし。あとは、安くて手頃なものが多いし、かんたんに入れられてガブガブ飲める。濃いめに入れて飲みます。
■お気に入りの銘柄とかあります?
特にないです。決まってなくて、そのときの気分に合わせて、パッケージがかわいいからとか、なんとなくかな。
-------さっき、玄米茶をスーパーにって言っていたけど、茶葉の購入先はスーパーマーケット?
玄米茶に限り、スーパーまたは専門店です。絶対きらさないようにしているのでスーパーでも買います。
玄米茶以外の茶葉は、専門店でしか買いません。専門店のほうがいいんだろうな、という思い込みがあります。
-------銘柄を決めていないのは、まだお気に入りに出会ってないということ?
というよりは、いろんなところでいろんなお茶をその日の気分で決めたい。それが楽しい。
■あなたにとっての日本茶の魅力ってなんですか?
-------ところで、珈琲も飲みますよね?
飲みます。珈琲も好きです。
でも体調が悪いときは飲めない。
あと、自分では体調が悪いという自覚がなくて、フツーに珈琲飲んだら、「あ、ダメだ、今日体調悪いかも」というときもある。
風邪ひいたときとか、絶対珈琲はムリ。
なのに、日本茶はいつでもOKなんですよね。
-------確かに。風邪ひいてるときとか、身体が弱っているときって、むしろ温かいお茶が飲みたくなりますよね。
そうなんですよ。体調がいいときも悪いときも飲める。
紅茶でもいいんでしょうけど、やっぱり日本茶のほうがカラダに合うし、飽きることなく何杯でも飲める、それが魅力ですね。
あと、道具もカワイイ。器がもともと好きなのですが、茶器も好きで、ついつい欲しくなってしまいます。
-------このかわいい湯呑みはお子さん用?
(長尾さんは、3歳の息子さんのママでもあります)
そうです。我が家では、生後6ケ月からずっとほうじ茶です。専門店で購入したほうじ茶をいれて、冷たくしてあげると喜んで飲みますよ。
-------麦茶は?
麦茶は買わないです。ほうじ茶です。
-------さきほど伺ったご自分の子供時代と一緒ですね(笑)
この大きめの湯呑みは、玄米茶用に購入したものです。
-------つまり、仕事用マイカップということですね(笑)それを選ぶポイントはなに?
倒れない安定感、割れにくいこと、持ったときにすべらないこと。見た目もステキであること。
この湯呑みは、ゴツゴツ感が絶妙で、もったときに自分の指にしっくりとなじむので、お気に入りです。
-------お仕事と育児を両立されている多忙な中、快くお話しを聞かせていただきありがとうございました。