お茶を飲み、お茶を食す。日本茶の楽しみが広がる!
お茶を飲み、お茶を食す。
1day日本茶ワークショップ
【女正月を祝う、胃腸に優しい茶葉と植物のお粥~お茶をつかったお料理のレシピ付 】
を1月13日(日)に開催しました。
新年最初のワークショップです♪
女正月(1月15日)にちなんで「胃腸をいたわる」ことと、
「冬の養生とお茶」がテーマです。
お正月の食べ過ぎを解消する方法や食べグセ診断もついて、
みんなで和気藹々とした楽しい雰囲気でした。
私からは、女正月ということで
「新しい年を祝い、無病息災を祈願する日本茶」を。
お正月というと「大福茶」がありますが、松の内が過ぎているので、あえて外します。
季節や旬は、はしり、が粋。
少し先どったほうが良いのです。
食前茶、食中茶、食後茶にわけてお出ししました。
それぞれ、茶葉に「ちょい足し」してます。
冬は寒さから身を守ること自体に体内エネルギーが消耗されているので、それをいたわり、癒すお茶を。
ちょい足しに相性の良い茶葉をそれぞれ選び、
淹れ方のコツもお伝えしました。
・食前茶は、吉を招く縁起担ぎと風邪をひかないように体をいたわる日本茶。
・食中茶は、香りで癒され、冬に弱くなりやすい腎を守る日本茶。
・食後茶は、特別感をアップする縁起の良い日本茶。
お茶をつかったお料理は、食卓のしをり主宰の佐藤千佳子先生が担当してくださいました。
(いつもありがとうございます!!)
素敵な千佳子先生💛
女正月にちなんでお粥です。香りが伝わらなくて残念ですが、お粥の匂い・・ほっとします~~
お茶をつかったお料理、コース仕立てです。
作り方やレシピもレクチャー。
季節の巡りを考えた、やさしい献立。
そして毎回私が「作り方が簡単なもの!!」というオーダーをしていますので、どなたでも作れるメニューを考えてくださってます。
最初は、大根と白菜の白味噌椀。食べる順序も大切なんだそうですよ!
炒り番茶がつかわれています。
あの、スモーキーな茶葉です・・・でも汁椀は全くクセがなくて美味。
冬野菜に嬉野茶ドレッシング
写真だと光ってますが、美しい緑色。
ひよこ豆の揚げ餃子。ほうじ茶が使われてます。
そして、お待ちかねのお粥!!おかわり自由でした(^▽^)/
たっぷり食べた感があっても、8倍に膨らんでるのでお米にしたらほんの少量。
碾茶の茶粥。上にのせた葉っぱも碾茶(碾茶の荒茶)の茶殻です。
これは、茶粥のおかず。鯖味噌煮。ふわふわ。
デザート 朝に炊いた白あんに果実添え。このシンプルさが、贅沢の極み。
お抹茶は、八女産です。金箔と銀箔入り。
★ご参加いただいた方からの感想です。一部のみご紹介させていただきます。★
・「とても楽しかったです。デモンストレーションも真近で見せていただき、質問も自由にできて良かったです。
家庭にあるもので簡単にできそうなのが嬉しいです。また、食前、食中、デザート用に・・・とお茶の説明もわかりやすく、すぐに実生活で試せるところが嬉しいです。」(中村真理様)
・「もっとお茶のことを知りたくなりました。自分を労わる時間としても、とてもよかったです。先生方も素敵でした!」(山本香織さま)
・「すべて美味しくいただきました。お茶がそれぞれに活かされていて驚きました。お料理を勉強(楽しみ)に来たつもりでしたが、食前、食中、食後に出していただいたお茶が、季節感あり、おもてなし心あり、で嬉しかったです。」(M・Y様)
・「やさしく、身体が受け入れやすい素材を使ったお料理。美味しく、とても参考になりました。お茶もどれも美味しかったです。ありがとうございました。」(K・N様)
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遠方からいらしてくださった方もいて、大変有難く嬉しい限りです。
お茶好きの輪が広がりますように・・・
ご参加いただいた皆様に心より感謝です。
佐藤先生も、素敵なお料理をありがとうございました。